「モコのその後」 ’99年11月1日
メリーとモコです。
見つめ合っています。
どんな状況なのかは次回に明らかにします。
それよりも今回はモコの病気のその後のことです。
結局、モコは26日〜28日までの3日間は点滴を受け続けました。
28日の夕方にモコを迎えに病院に行ったところ、モコが病院で出されたご飯をまったく食べなかったと言われました。
食べられないようなら点滴を明日もしましょうかと言うのです。
それでとりあえず点滴の針はそのままにしてモコを家に連れて帰りました。
家に帰ってから、妻がモコにチャオの缶詰をあげました。
エリザベスカラーがついているので食べづらそうでした。
それで妻がチャオを手の平に乗せてモコの口の前に持って行きました。
するとモコはバクバクと食べたのでした。
「これなら大丈夫よ。カラーがついているから食べにくいだけで、カラーを取ってもらえばたくさん食べるわよ」と、妻は自信を持って言いました。
それで私はまたモコをキャリアケースに入れて天野さんに会いに行ったのです。
点滴の針はかなりしっかりと足にくくりつけてあったので、テープをはがすとモコは痛がって怒りました。
その上に針を抜くと血が少し出て毛が赤く染まりました。
それを天野さんが脱脂綿で拭き取ろうとしたらモコは「シャーッ!、シャーッ!」と怒ったのでした。
「ふーん、モコでも怒ることがあるんだ」と、私はそんなことに感心していました。
今ではモコはすっかり元気になって、寝てばかりいます。